第一システム開発部では、住民税、法人税など業務ごとにチームがつくられています。私は固定資産税チームで、主に弊社のシステムであるProbono webの改修、保持を担当しています。同じシステムでも、自治体ごとにカスタマイズし、うまく動く時があれば、そうでない時もあります。また、自治体によってスケジュールが異なり、お客様の要望を優先にハンドリングするところに仕事の難しさを感じています。

弊社のお客様は地方自治体。税法など法律が改訂されれば、それに準じた対応が必要で、勉強も不可欠。行政に特化したIT企業ゆえ、専門性がいつまでも磨き続けられる魅力があります。

入社4年目を迎え、今年から技術基盤部も兼任するようになりました。これまでは既存システムの機能追加がメインでしたが、技術基盤部では社内の開発環境の基盤をつくっています。これまでとは全く違う仕事に新鮮さを覚え、存分に楽しんでいます。

私は秋田県の大学に通い、卒業後は地元の岩手に戻って公務員として働こうと思い、公務員講座を受けていました。3年生の終わり、友達と合同説明会に参加し数社を回ると、その中の一つに弊社がありました。公務員をサポートする会社ということで関連性を感じ、そんな気持ちから試験を受けると内定をもらいました。その後、公務員一次試験を受け、合格するものの、気が進まず二次試験は辞退。その理由は、弊社との出会いにより、この先、地元で過ごす日々に物足りなさを感じ始めたからです。最終的に弊社を選び、東京で働くことを決意しました。

SEになって感じることは、疑問に答えたり、改修したシステムを説明したり、お客様と話す機会が多いこと。想像以上にコミュニケーション能力が求められ、文系の要素がある仕事と感じています。

以前より回数は減っていますが、休日は友達と会って過ごすことが多いです。私にとって大切なリシュレッシュ法です。遠方にいる友達とは、オンラインで飲み会をして楽しんでいます。