2019年初めてのコラムとなります。
遅ればせながら、今年も宜しくお願い致します。
さて、地球の歴史(誕生してこれまでの46億年)を1年で表すと、どうなるのだろう?という疑問が、突然湧いてまいりました。
インターネットで色々と調べてみました。
11月20日に魚類が誕生しています。
もうそろそろ師走だなあという頃にやっと魚類が出現しているのですね。
11月29日に両性類誕生
12月3日にようやく爬虫類が誕生しています。
これから恐竜が我が物顔で地球を闊歩する時代となっていく訳ですが、
12月26日午前8時17分、クリスマスも終わり、さあ正月の準備だ!という時に、地球に大事件が起きます。
巨大隕石が落下し、これによって恐竜が絶滅してしまうのです。
まさに盛者必衰の理をあらわすですね。
さて恐竜が絶滅したのを知ってか知らずか、12月28日頃哺乳類が繁栄しています。
哺乳類が繁栄と言っても、まだ人間は誕生していません。
そして大晦日を迎えます。
12月31日午後11時3分、紅白歌合戦も終盤を迎えているころ、ようやくネアンデルタール人が誕生します。
しかし残念ながらこの人たちは私たちの先祖ではないのです。
12月31日午後11時37分、紅白歌合戦でいうと「トリ」の歌がようやく終わったころ、クロマニヨン人が誕生します。
この方々が私たちのご先祖様になります。ようやく生まれました。
それからしばらくして
12月31日午後11時59分46秒、ゆく年くる年の放送で、なんとか寺の除夜の鐘を聴きながら、年越しを心待ちにしているころに、キリストが誕生します。
12月31日午後11時59分54秒頃、鎌倉幕府ができます。いいくにならぬいいはこ?つくろう鎌倉幕府は年明け6秒前!
12月31日午後11時59分59秒、明治維新です。
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単純に46億(年)を365(日)で割ってみると、一日が何年か出ます。1日はなんと126万年に相当します。
同様に1時間は5万2500年、1分は8750年、1秒は146年!
人間の一生は、わずか0.5秒なんですね。
先日、テレビを見ていたら、ハンガリーの川にある日突然発生するカゲロウ(昆虫)をとり上げていたのですが、彼等は羽化(成虫になって)後、わずか2時間でその一生を終えるとのことでした。
成虫になってわずか2時間しか生きられないなんて、なんとはかない人生(虫生?)なんだと思ってしまいましたが、
地球から見ると、人間の一生なんてわずか0.5秒しかない。なんとはかないと思っているかもしれません。
だから、とにかく毎日まいにちを一生懸命生きるしかないな、と思う今日この頃です。